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α7RIII用の中華バッテリーグリップ(いわゆる縦グリ)レビュー

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まとめ:純正品の1/3の価格でこれは充分すぎる

バッテリーグリップって
・バッテリーが2本内蔵されるから電池持ちが気にならなくなる
・特にα7シリーズはボディが小さいのでホールド性が良くなる
・縦構図で撮りやすくなる
というメリットがあるんですが、純正品で買うには比較的高額なアクセサリです。

α9、α7RIII、α7IIIは同じボディ形状で、これら3機種に対応するものとして、
VG-C3EMという品番のグリップが販売されてます。

ソニー SONY 縦位置グリップ VG-C3EM

ソニー SONY 縦位置グリップ VG-C3EM

 

ただ、これ定価で35,000円もする。正直高い。
そこで今回は、僕たち貧民の味方!
互換品の!安い!バッテリーグリップを購入してしばらく使ってみたのでレビューします。

概要

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はい、MEIKEってメーカーの商品です。

 パッケージに記載されていた品番では、MK-A9 Proというもの。

MEIKEは同じくソニーではa7IIやa6500、他社カメラのD850や6Dm2等、様々なカメラ用のグリップを製造販売している、比較的メジャーなメーカーです。
(メーカーと言っていいのかは微妙ですが)

追記:Neewerからも出てました。多分どっちも同じ工場のOEMだと思います。
Neewer VGC3EM用のNW-A9垂直バッテリーグリップの交換品、2.4GHzリモコン付き、Sony A9 A7RIIIに適用(バッテリーなし)

以下レビュー

外観

グリップの色が少し暗いですが問題無し。
グリップのホールド感は純正よりラバーっぽさが強く、握りやすい。

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また、小指余りはちゃんと解消されます。

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ボタンの感じ

クリック感などの差はあれど、ほぼ問題無い印象。スティックもちゃんと動く。
純正品のC1、C2、AELなどのボタンは微かなクリック感がありますが、MK-A9 Proはカチッと鳴ります。

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バッテリー入れるところ

問題無し。バッテリースロットを取り出すツマミがプラスチックなのはちょっと不安。
バッテリーはちゃんと2本入ります。

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シャッタースイッチ

ここは賛否分かれそう。2段階のクリック感があるスイッチです。
純正では、むにゅっとした押し心地でAFが作動し、そのまま押し込むとシャッターが切れます。
MK-A9 Proは、軽くコリッとなってAFが作動し、そのまま押し込むともう1回コリッとなるタイミングでシャッターが切れます。
カニカルっぽさがあって、私はこっちの方が好みです。

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前後ダイヤル

α7RIII本体のダイヤルと比べて、少し鋭角で掘りが深い。
正直、指にとてもフィットして回しやすいです。
ホイールの重さは同じ~ちょっと軽い。

三脚穴

レンズの真ん中(センサーの真ん中)をちゃんと通っています。

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細かいところ

外したバッテリースロットのフタは、純正品と同様、取り付けておくことができます。
紛失の心配がなくて良いですね。 

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という感じで、ざっと全体的に触れてみました。
で、2点ほど問題もあって…。

問題1 バッテリーグリップのON/OFFスイッチの仕様

純正品のスイッチは、バッテリーグリップのスイッチ類を使うorロックする
という挙動になっています。
ただMK-A9 Proは、バッテリーグリップ全体のON/OFFに関わります。
つまり、
・横構図で撮るとき、手のひらがC1とかに当たると暴発するかも
・本体のUSB端子から充電する時、バッテリーグリップのスイッチはONにしておく必要がある
・本体の電源をON/OFFする時、バッテリーグリップのスイッチも同じようにON/OFFしないといけない
と、主にこういうところが純正品の挙動と異なります。
実際に数日撮影に使ってみた限り、ボタンの暴発で困る事はありませんでした。
いずれも、気をつけよう程度の問題です。

問題2 スティックの挙動が敏感

スティックは押し込み上下左右の5通りを操作しますが、押し込みの反応が異常に高く、上下左右はあまり反応が良くありません。
分かる人には分かると思いますが、PSPDualshockのスティックの違いみたいな感じです。横に入力したいなら、ちゃんと横に押す必要がある。
これは慣れるまで数時間かかりましたが、慣れれば問題ありません。

まとめ

純正品の1/3の価格で、目立つ問題は2つだけ。
それもちょっと慣れれば済む話です。
他は純正品とそう相違ない挙動で、ちゃんと撮影が出来ます。
私みたいに貧困層の方にはマジでオススメです。
日本のamazonから購入出来るようになったので、是非チェックしてみてください。 

 


(ちなみに付属のリモコンはどう見ても技適クリアしてないので電池すら入れてません。これは自己責任で使ってくださいね。)